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デコトラ ヨイサー (^ω^)
2011年09月30日
みなさん初めまして、配達6ヶ月目の新人澤田です。
初ブログ書きたいと思います。
9月23日金曜日八戸のポータブルミュウジアム『はっち』で行われた 「デコトラ ヨイサー」という催し物に行ってきました。
デコトラは全部で5台ほど来ていました。
私は、デコトラを間近で見るのは初めてで、雑誌の中でしか見た事がなかったので これを見た時は、とても興奮しました。
なんとデコトラの発祥の地は八戸らしいですよ。
「デコレーショントラック」略して「デコトラ」は70年代の八戸が発祥・起源となっているそうです。 東映映画「トラック野郎」を思い出している方もいるんではないでしょうか?
最初は、、塩害や融雪剤の悪影響で車体が錆び、寿命が短かったことから、 傷んだ荷箱の補修にステンレス銅板で補修した事が始まりとされているそうです。 ただ補修したのでは面白くないのでそっからどんどんドライバーの創意工夫が膨らみ 現在の形になったそうですよ。
八戸港で水揚げされた魚たちの新鮮さを保つために彼らは、速さを競い合って、 全国津々浦々疾走して八戸の魚を運んでいたそうです。
そしてそれが全国に広がりデコトラがブームになったそうです。
しかし今では、トラックをデコレーションしている人も減り、 そのデコレーション自体に規制がかかっているみたいなんですよ...(泣)
規制された理由は、走行中の一般の自動車の脇をデコトラが走行する事により、 一般の自動車の運転手がその凄さに見惚れてしまい事故を起こしてしまう、 脇見運転の事故が増えたのが理由だそうです。
ですので今では、その規制に引っ掛からないように昔の面影を残してちょっとずつ デコレーションしていると聞きました。
私は、せっかく八戸発祥の「デコトラ」という素晴らしいものがあるのだからもっと 公に出して大きな催し物を行った方が良いと思いました。.....いや、私は行ってほしいです。
この「デコトラ ヨイサー」というプロジェクトは八戸発祥の「デコトラ」と、 八戸は三社大祭や八戸えんぶりといった伝統芸能盛んな地域である事から 「獅子舞」の”獅子頭”にちなんで”デコトラ頭”を作り「デコトラ舞?」らしきものを 八戸の「館鼻漁港」や「陸奥湊駅」、「みろく横町」で踊るらしいですよ。
興味を持った方は一度見に入ってはいかがでしょうか?
その他にも、「はっち」でデコトラに関する展示なども 10月いっぱい行っているみたいなのでそちらの方にも足を運んではいかがでしょうか?
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