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ハシブログ。。。。。。Vol.21
2021年10月29日
最近気温が落ちてきて、季節の変わり目を感じる日々ですが今回のハシブログは少し前の夏の出来事を書こうと思います!
今年の4月に小学校へ入学した息子にとって、初めての夏休み。コロナ禍であまり出かけたりする事もできずでしたが朝は町内会のラジオ体操にお盆には家族で花火をしたりBBQをしたりと楽しく夏休みを過ごしているようでした(^-^)
が、、、、
夏休みと言えば忘れてはいけないのがたくさんの宿題(°_°)
問題集等の課題は早めに終わらせていた様でしたが、自由研究を何にしようかで悩みに悩んで夏休みの終わりまであと2週間ちょっとの所で、本人から今年も三社大祭が中止で寂しかったし、妹が産まれてから去年も今年もお祭りが中止で山車を見た事が無いから模型山車を作りたいからいろいろ手伝ってちょうだいと頼まれました。
模型の山車とはいえ、本物の山車を作っていた自分の経験上、部品の点数や作る物も多く果たして2週間で間に合うのかという不安はありましたが、本人のヤル気を尊重したいと思い手伝いとアドバイスを了承しました。
まずは、山車の題材を決めるところからスタートです。
題材は、地元八戸の昔話である「鯨の八戸太郎」に決定し、題材が決まったら早速製作の為の材料を調達です。
100均のお店に夏休み工作コーナーなる物があり、だいたいはそことホームセンターで揃いました。
昔、自分が小学生の頃はホームセンターや文具屋、雑貨屋等を何件もハシゴして材料を探していたので便利になりましたね。
材料が揃った所で製作開始。
今回、題材が鯨の八戸太郎という事で山車が波山車になる為、とにかく必要なのが波でした。
最初に波の型紙は自分が何パターンか作り、その型紙をベースにとにかくケント紙に波の型を取り、ハサミで切り出していきます。
そして、切り出した波に色塗り。
200枚くらい作りました。
とにかくこの切っては色を塗りの繰り返し、、、
この作業が1番時間がかかりました。
青色の絵の具もすぐに足りなくなり5本くらいは使ったと思います。
1週間くらい波を作り続けた息子は、岩山車にすれば良かったと少し後悔していました(・_・;
何とか、波を完成させ山車に載る上物を作っていきます。
人形や魚、ウミネコは紙粘土でそしてメインのクジラは大きく作りたかったので、新聞紙で大まかな形を作ったあとに、紙を貼りながら形を整えていく紙貼りという作り方で作りました。
これは、本物の山車を作る際に用いられる伝統的な作り方で、今回息子に模型山車を通して本物の山車と同じ製作方法を体験してもらいたいと思い、敢えて手間はかかりますがこの手法を選択しました。
波を延々作り続ける事から解放された息子はここら辺の作業は楽しんで作業しているようでした。
そして、なんとか始業式当日の朝に完成!
最後、焦りつつも拘りながら作っていてギリギリになる感じが本物の山車の感じを再現しすぎでした(笑)が、
なんと頑張った甲斐があって翌日のデーリー東北にインタビュー付きでカラー写真がドカンと掲載されました!
本人も喜んでいて、やって良かったです。
来年こそは、三社大祭できるといいですね!
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