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街を彩る塗装事例 | ペンキの仕事

東京タワーを守る塗料の力①|街を彩る塗装事例・ペンキの仕事

東京タワーの印象的な赤と白の配色は、日中の航空機からの視認性を確保するために法律で定められた色です。青空に映えるインターナショナルオレンジと白のツートンカラーは、美観と同時に安全性を担う大切な役割を果たしています。その裏側には、塗料の高い性能と塗装技術が隠されています。

東京タワーに求められる塗料の条件
高さ333mを誇る東京タワーは、常に風雨や紫外線にさらされる過酷な環境に立っています。
そのため、使用される塗料には以下の性能が求められます。

防食性
鉄骨構造を錆から守ることが最優先。防錆力に優れた塗料を下塗りに使用し、長期間にわたり鉄の腐食を防ぎます。

耐候性・耐久性
夏の直射日光や冬の冷気、酸性雨などの影響を受けても、色あせや劣化を防ぐ塗膜性能が必要です。
特に高所は補修が容易でないため、耐久性は欠かせません。

東京タワーの塗装は、ただ色を塗る作業ではなく、鉄骨を守り、美観を保ち、街の景観を支える高度な技術の結晶です。ちなみに、塗替えは約7年ごとに行われ、職人が手作業で仕上げるそうです。

(以下メーカーサイトより)
絶えず進化を続ける都市の風景の中にあって、その姿はTOKYOの地に根差す朱色のシンボルとして、変わらないフォルム、変わらない色、変わらない存在感を放ち続けています。
この状態を支えてきたのが、関西ペイントの防食塗料です。
年月を重ね、幾度も塗り重ね続けられてきた、その鮮やかな色彩は、構造物としての美しさを際立たせ、凛とした佇まいを与えています。

関西ペイントは、この色彩の維持と、防食塗料の技術による保護を通じて、
このシンボルを護り続けてきました。苦難の時代にあっても、見上げた先に必ず最高の東京タワーが見えるように。

建設時の新設塗装から始まり、塗替え補修塗装をずっと支えてきた関西ペイントを含め、メンテナンスに関わる人びとの想いや努力を背景に、これからも東京タワーは、特別な存在であり続けます。






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最終更新日:2025.09.18