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スタッフブログ

ありがとう。CoCoちゃん。

2020年08月06日

いよいよ8月。残暑と呼ばれる季節になりましたが、青森はいまだ梅雨明けもせず、盛夏も無いまま秋へと突入しそうな雰囲気です。

近頃の話題といえばコロナの事ばかりで、些かうんざりしております。

とは言えこの状況ですので、皆様感染対策には抜かりの無いようご注意下さい。

 

さて、今回は私にとって大変悲しい話題ですが、

去る7月4日、家族の一員である我が家の愛娘のCoCoちゃんが15年の生涯を閉じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年乳房の手術をして元気に過ごしていたのですが、

ある日腹が膨れているのに気が付いて、掛かりつけの病院に連れて行ったところ、超音波検査で肝臓がんの診断…..

しかも余命二か月と宣告されてしまいました。

 

間もなく15歳の年寄でしたが、元気に走り回っていたのでまだまだ頑張れると思っていたのですが、まさか…と言う感じでした。

 

うちのCoCoちゃんは生後2か月で我が家の一員となりました。

 

うちの長女が犬を飼いたいとわがままをいうので、

うちの会社の取引先で、もう亡くなられてしまいましたが、若いころ大変お世話になった「ノダオートサービス」の社長に相談して譲って貰いました。

生まれて2か月で2匹残っていた内の1匹を譲って貰いましたが、もう一匹の兄弟は早くに亡くなってしまったそうです。

 

よく聞く話ですが、欲しがった割には娘がさっぱり面倒を見ないので、うちのばあさんが主に面倒を見ていましたが、

CoCoちゃんにとっては私がご主人様だったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも家族と一緒でした。

家に帰って部屋に入ると背面スライディングで足元に滑り込んできて、尻尾を振って毎日出迎えてくれていました。

毎日ベロベロに口の周りを舐められておりました。

 

犬種は見ての通りのミニチュアダックスですが、この犬種の寿命は概ね13歳~15歳くらいと聞くので、まぁ年だったのでしょう。

 

余命宣告を受けてから暫くは元気だったので、もうちょと頑張れるかと期待していたのですが、

1週間ぐらいで腹水がたまって腹がパンパンになってしまうので、最後の方は頻繁に病院に通って腹水を抜いてもらっていました。

クリニックの先生からは食べられているうちは大丈夫と言われていましたが、亡くなる1週間位前から食が細くなり、

食べても飲んでもすぐ吐いてしまうようになってしまいました。

 

3日ぐらい前になると水しか飲まなくなってしまい、水を飲んでもすぐに戻してしまうようになり、元気も無くなってきてしまいました。

7/4土曜日に、腹水が溜まったので病院に連れて行って腹水を抜いた貰った夜。くたーっとして寝ていましたが、

時折スンスンとこっちを見て泣いていました。

 

10時頃、吐きそうになっていたので、ゲージの扉を開けて口元にティッシュペーパーを当てていた時、

急にティッシュを持った手に頭がもたれかかて来たので、「あれ?」と思って目を見たら瞳孔が開いてしまっているのに気づきました。

 

心拍が無かったので心臓マッサージを始めましたが、その時CoCoちゃんが大きく息を吸って、魂を吐き出すように息をつきました。

大声で家族を呼んで心臓マッサージを続けていましたが、かーちゃんが「もうやめてあげよう」と言うので、

手当をやめて見送ってあげることにしました。

その日は息子も家に居り、札幌にいる娘以外は家族が揃っていたので、CoCoちゃんはその日を選んだのかもしれません。

 

段ボールの棺に入れて翌日火葬して貰いましたが、CoCoちゃんは普通の娘なので、花はかーちゃんが家の周りから積んで添えてあげました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

火葬場の担当の方から、「15歳なら大往生だよ」と言って頂いたのが心の救いです。

14歳と11か月。あと22日で15歳の誕生日でした。

安らかに眠って欲しいと願っております。

家には49日まで写真といつものご飯を添えております。

 

ペットロスという言葉の意味がしみじみと分かる今日この頃です。

 

オレらしくない?

いやいや、オレを知らないだけでしょ!

センチメンタルな男ですから!

 

ENG 上野