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牛のベロの皮を剥いてみた
2022年10月29日
毎度お世話になっております。営業一課川村よしのりです。
コロナの終焉を迎えていますが、その代わりと言っては何ですが
円安日本、物価高が止まりません。
電気、ガス、ガソリンなど生活インフラの高騰は我々の生活を圧迫しつつあります・・
中でも私の食の中心となっている「肉」が高い!
あれほどお得だった輸入肉が1.5倍になってしまった事実
もう、肉は食いません・・・とはできませんので、考えたんですよ・・・
「牛一頭買い」できないか・・・・
様々検討の結果
牛のハラミ塊(冷凍)1.2Kg
牛の横隔膜にぶら下がっている内臓肉です。脂身が少なくさっぱりしてうまい!
これをまとまて6kgほど購入。サイトで安い時に狙って購入すれば100g当り180円程度
現在の相場の半値程度なんですが、当然ながら塊ですので自分でカット処理をしなければなりません。
ハラミは筋(白い部分)が多いのでその処理をしっかりしないとおいしくいただけません。
さほど難しい作業ではないので慣れてしまえば何ら問題はありません。処理した筋は煮込んでスジカレー
にすればこれまた絶品。捨てるところがない我が家で一番人気の一品です。
そして、最近特に高騰中の牛のベロ 新発売につき即買い
ちょっとグロい牛タン塊1.2kg
解凍した写真も撮りましたがグロすぎてNG 冷凍袋のままがギリギリかと・・・
舌先のアップ写真
ヒダヒダ感伝わります?
さすがに躊躇してしまう・・・中々の強敵です。
こいつの処理はかなりの上級レベル 魚の皮のようにスルっとは剥けません
格闘する事40分・・・
上手に剥けたでしょうか?最初にしては上出来です。
牛タンは全部で四か所の部位に分けられます。
ちなみに皮はどう考えても食べられないと思います。食べたことのある方いましたら調理方法教えてね
ちなみに廃棄およそ250gの皮
食べれる部分は1200-250=950gとなりました。
各部位のご紹介
「タン下」タン元タン中の下にある付け根の部分
筋繊維が多いのでミンチにするとか煮込みに使うようです。まだ食してはいません。
だらっとしているのが「タン先」、その後「タン中」となります。
ベロベロと常に動いているのでどちらかというと筋繊維が強め
この部位は薄切りにして食べます。よく皆様が食している部分となりますね。
柔らかさの中にコリコリ食感がたまりません!
そして牛タンの王様「タン元」
真タンとも呼ばれる一度食したら他の部位はもう食べられない贅沢の一品。
この部位は15mm程の厚切りに(ジャパネットのタン元は8mmだって・・薄っ)
タン先、タン中に比べで油が多い霜降り部位
カリっと焼き上げればただ柔らかいだけでなくサクサク食感
手間はかかってしましますが、何よりお肉をお安く食べられることが一番です。
今まで何気なく食べていたお肉ですが、我々の口に運ばれるまでに様々な工程があることを改めて感じる事ができましたね。
食のありがたみを感じつつ、円安を乗り切るために今後もカットカットしていきます!
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